阿波踊りはいつ・どこで見られる?飛び入り参加もできる?

夏といえばやはり夏祭り、そして盆踊り!
中でも有名な盆踊りの1つとして阿波踊りがありますよね。
二拍子の軽快なリズムは見る者を夢中にさせます。
阿波踊りには「男踊り」と「女踊り」があります。
では阿波踊りはいったいいつ・どこで見られるのか、また飛び入り参加もできるのか調べてみましたので紹介します。
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目次
阿波踊りはいつ・どこで見られる?
徳島市阿波踊り
やはり本場の徳島市阿波踊りが有名。
なんと400年もの歴史のある日本の伝統芸能なのです。
開催期間中は毎年130万人以上もの観光客でにぎわい、踊り子も10万人という大規模なお祭りとなります。
徳島市は阿波踊り一色になるそうですよ!
ちなみに徳島市の人口は約26万人というから、その観光客の多さには本当に驚きます。
開催時期
8月12日~15日(前夜祭として8月11日には「選抜阿波踊り」が開かれます)
開催期間中は、市の中心部の公園や通りに設けられた演舞場やおどり広場、まちかど広場などで見ることができます。
徳島県では他にも「鳴門市阿波踊り」や三好市の「いけだ阿波踊り」「吉野川市阿波踊り大会」など、お盆の時期は各市町村で大いに盛り上がります。
東京高円寺阿波踊り
関東でも60年の歴史を持つ阿波踊りがあるのをご存じですか?
徳島県及び県人会による指導を受けているれっきとした阿波踊りです。
それが「東京高円寺阿波踊り」。 元は商店街の青年部が町おこしのために始めたものが、いつしか本格的な規模へと成長した結果、いまや120万人もの観客を呼び込む一大イベントとなっています。
開催時期
8月下旬
南越谷阿波踊り
そして「徳島市阿波踊り」「東京高円寺阿波踊り」とともに日本三大阿波踊りのひとつとされているのが埼玉県越谷市の「南越谷阿波踊り」。
こちらも70万人の観客でにぎわいます。
開催時期
8月下旬
その他の阿波踊り
その他にも阿波踊りの輪は全国へと広がりを見せており、各地で開催されるようになってきました。
以下はその一部です。
- 初台阿波踊り(東京都渋谷区初台 9月下旬開催)
- 神奈川大和阿波踊り(神奈川県大和市 7月下旬開催)
- かわさき阿波踊り(神奈川県川崎市 10月上旬開催)
- 天神天満阿波踊り(大阪府北区 8月下旬開催)
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飛び入り参加「にわか連」とは?
踊る阿呆に見る阿呆♪というわけで、「踊る阿呆になりたい!」という方に朗報。
なんと祭り当日、飛び入り参加のできる「にわか連」というものがあります。
そもそも「連」というのは踊りのグループのこと。それぞれに特色があり、卓越した技術を持つ「有名連」は阿波踊りファンにとってはアイドル並みの人気なのです。
企業が集まった「企業連」や大学サークルの「大学連」などもあり、連は徳島県内のみならず全国各地にあって活動しています。お住まいの地域の連に加入するのもいいですが、祭り当日だけ参加したい方には「にわか連」がおすすめ!
●徳島市阿波踊りの場合(2016年)
集合時間:18時半 20時半(毎日2回)
集合場所:徳島市役所前、元町おどり広場
参加費:無料
参加費無料に心が躍りますね!服装も自由だそうですよ。
また、踊りのリズムを奏でる鳴り物は三味線、鉦、笛、大太鼓、鼓などがありますが、こちらに興味のある方は、徳島観光協会や全国各地の連主催の「鳴り物教室」も開かれていますから、覗いてみるのもいいかもしれませんね。
いまや全国で開催されるようになった阿波踊りですが、なんと海を越えたフランスでも熱い盛り上がりを見せたそうですよ!世界に誇れる阿波踊り!やっぱり踊らにゃ損々♪
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